データ消去検証

確実にメディアが消去されていることを検証する

2000年にデータ復元ソフトの「ファイナルデータ」の発売を開始してから、15年間、リーガルテック社は、データ復旧のリーダーとして、様々なメディアの復旧実績を上げてきました。長年に渡る経験により、弊社は、データが完全に消去されているかを判断するための分析ツールと専門知識を有しています。

データ消去検証機関

情報機器リユース・リサイクル協会(RITEA)は、ハードディスク、スマートフォン、携帯電話の内のデータを消去するためのソフトウェアに対して、認定資格を付与する資格制度を実施しています。リーガルテック社は、RITEAの理事として抹消ソフトの検証作業に参加しております。

ritea

データ消去ソフトの資格認定

リーガルテック社が開発したデータ抹消ソフト ターミネータは、RITEAが認定するパソコン用HDDデータ消去ソフトウェアの資格を取得しています。

ハードディスクデータ消去に関するガイドライン

RITEAでは、パソコンを売却、譲渡する場合の情報漏洩を防止し、リサイクルを円滑に進めるため、ハードディスクのデータ消去に関するガイドラインを定めております。
データ消去をハードウェアを使って行ったり、媒体自体を破砕してしまうと、再利用ができないというデメリットがあるため、RITEAでは、ソフトウェアを使った消去作業を推奨しています。

スマートフォンデータ消去に関するガイドライン

RITEAでは、スマートフォンを売却、譲渡、廃棄する際に、情報漏洩の防止、特に、メモリ内部のユーザデータの消去が重要になっていることから、スマートフォンのデータ消去に関するガイドラインを定めております。
スマートフォン内部にあるメモリ部に記録された個人情報等のユーザデータを消す為には、使用者がスマートフォンを用いて、オールリセットを行うことが一般的ですが、この作業だけでは、データ領域のインデックス(索引、見出し)部分を消すだけであり、実際のデータはそのまま残っています。
スマートフォンに残されているユーザデータを消去するには、スマートフォン内部のメモリ分を破壊することやスマートフォン自体を物理破壊することが考えられます。しかし、このような対処を行うと、資源を再利用できなくなり、資源保護の観点からは、望ましい対応ではありません。そこで、RITEAでは、使用者によるオールリセットを行った後に、スマートフォンデータ消去ソフトウェアを用いて、メモリ部のユーザデータの消去を推奨しています。