概要

不正調査では、絶対に情報漏洩させないセキュリティ環境と素早い事件解決のためのスピードが要求されます。AOSデータルームは、AOSグループによる長年の捜査協力による経験と実績をもとに構築されたファイル共有サービスです。不正調査の資料共有で必要となる「最高レベルのセキュリティ環境「欲しい情報がすぐに見つかる検索機能」「誰でも直感的にわかる操作性」を実現しています。

■不正調査のデータの取り扱いは細心の注意が必要

不正調査で取り扱うデータには細心の注意を払わなければなりません。通常、弊社が不正調査を行うときには、企業様と秘密保持契約を締結した上で、調査対象媒体のデジタルデータを保全します。この保全作業によってデジタルデータに法的証拠能力が認められます。

その次に、保全したデータを専門調査員が解析します。ハードディスクに含まれる全データを検索して、削除されたメール、文書ファイル、インターネットの閲覧履歴、使用ソフトの内容を分析するわけです。不正に関与した人物が関与したパソコン全てが対象となるため、膨大なデータ容量になる場合がありますので大変な作業です。

最後に、解析した証拠データを裁判でも利用できるように弁護士さん監修のもと証拠能力のあるレポートを作成します。このレポートの取り扱いは特に注意しなければいけません。とてもセンシティブな内容なので、絶対に漏洩させることはできません。

これまでは、このレポートは鍵のかかったアタッシュケースに入れて手で運んでいました。しかも、一人では不安なので複数人体制です。ちょうど、警備員さんがATMで現金を回収して銀行に運ぶようなものです。とても非効率なのですが、漏洩したときのリスクを考えると仕方ありませんでした。

■捜査機関が絡む事件・事故の場合はスピードが重要

不正事件によっては、捜査機関と協力して不正調査をする場合があります。最近では、広域にわたって捜査する必要が出てきており、ある地域の捜査機関が調べていたデータを他の地域の捜査機関と共有する必要が出てきます。

しかも、捜査機関が絡む不正事件の場合には当然ながらスピードが必要とされます。複数の地域のグループが同じデータを同時に活用したいので、わざわざアタッシュケースに入れて運んでいてはとても間に合いません。

さらに、スピードが要求されるのはファイル共有だけではありません。必要な情報をすぐに探し出すことも求められます。集められるデータ量が膨大になるため、紙の資料を確認するように、一つひとつのファイルを開いて探していたのでは、とてつもない時間がかかってしまいます。これでは、一刻も早く事件を解決したい捜査機関の要望に答えることができません。もちろん、捜査に関係するデータですので外部に漏洩させないことは言うまでもありません。

■AOSデータルームが不正調査のファイル共有で選ばれる3つの理由

AOSグループは民間企業や捜査機関から数多くの不正調査のご依頼をいただいて参りました。AOSデータルームは、捜査現場で磨き上げた技術力で、不正調査のファイル共有サービスに必要とされる機能を充実させることができました。求められるのは「絶対に情報漏洩しないこと」「大量のデータを素早く検索できること」「操作の容易性」です。そのために、AOSデータルームでは3つのことを重視しています。

1.最高レベルのセキュリティ環境

AOSデータルームは、国内最高レベルのデータセンターを使用しています。データが絶対に消失しないように複数の拠点で分散管理を行っています。また、サーバーの管理面においても暗号化だけではなく、2段階認証などを採用し、よりセキュアな環境を構築しております。

2.欲しい情報がすぐに見つかる検索機能

AOSデータルームではOCR機能を使い、ファイルをテキスト化することで全文検索を行うことが可能です。そして、膨大に集まってくる資料の中から欲しい情報を簡単に見つけられる検索機能を搭載しています。

3.誰でも直感的にわかる操作性

企業の法務部門の方とか管理部門の方は、情報部門の方ではないので、必ずしもそのITのツールを慣れている方たちではありません。そういう人たちでも簡単に使うことができるよう工夫されています。

例えば、ファイルのアップロードはドラッグアンドドロップ。事件・事故などが起きた瞬間にプロジェクト化できる仕組み。グループ間で簡単に共有できる権限管理の仕組みなど、誰でも直感的にわかる操作性を重視しています。

AOSデータルームは、不正調査に必要となる「セキュアな環境」「素早い文章の検索システム」「簡単に操作できる画面」を搭載したファイル共有サービスです。